【ホーチミン:5区】中華とベトナムの融合「天后宮」

ホーチミン

お寺マニアなので、ベトナムでももちろん中華街のお寺行きました。
このエリアはいたるところで中国語が聞こえる、華僑地区ですがいたるところにベトナム式文化との融合が見えて、すごく古い地区だけど、すごく新鮮な気持ちになりました!

 

 

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外観と場所はこちら

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場所は、華僑の地区チョロンの雑貨街から少し歩いたところ。

Ba Thien Hau Temple
710 Nguyễn Trãi, phường 11, Hồ Chí Minh, Việt Nam


門の前でおじさんが雀と線香を売ってました。

 

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この雀は、購入し、空へ放つために売ってあります。
天の神様への捧げ物か、生き物を解放することでお布施の代わりになるようです。

柵を入ると入り口があります。

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いざ、中へ潜入!

見た目は一見普通の道教のお寺ですが、中に入って「やっぱりここはベトナム!」と驚きました。

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壁のピンクの紙は寄付した方々の名前と金額が記載されています。漢字でした!
レリーフも中華もあれば、どことなくヒンドゥーやイスラムを思わせるクルクル装飾も。

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お寺の一番奥の祭壇前エリア。

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天井から香港やマレーシアと同じくるくるの線香がたっくさん下がっていました。

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太いお線香の周りに細いお線香が綺麗にまっすぐに並んでいます。
天気がよかったので、線香の煙が空へ登っていくのがとてもノスタルジックで綺麗でした。

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お参りの仕方は台湾と同じ、数本の線香を持って、額の上にかざして上下前後に振っていました。

福建省の華僑によって作られたお寺なので、廟內の中国語は全て繁体字でした。

海の神様「天后聖母」を祀ったお寺で、天后聖母の伝説が書いてある中国語の石碑も入り口にあり、面白かったです。

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