【高雄:左營】老舗穀物ドリンク食品ブランド「馬玉山」工場見学行ってきた!

高雄

工場見学大好きRie(X rieasianlife、IG taiwanandasia1708)です。

台湾ブランドには、たくさんの観光工場があって、一般の方も各メーカーの製造風景や歴史を知ることができます。

最近、スーパーで購入してみた台湾ブランド「馬玉山」のグラノーラがすっごく美味しくて、インスタグラムで紹介したところ、観光工場があることを知り、しかも、高雄のブランドということで、早速、見学に行ってきました!

すっごく楽しかったし、思ってた以上に魅力が詰まったブランドだということを知れました!

馬玉山 GREENMAX について

馬玉山 GREENMAX」は、台湾全土だけでなく世界でも販売されている雑穀系の健康食品メーカー。

本社と工場を高雄に構える、高雄の老舗メーカーさんです。

創業者は、嘉義県東石郷の農家出身だった蔡國榮さん。

1960年代の頃、一家で高雄へ移住し、若い頃、漢方薬局やビスケット工場で培った技術と知識を活かして、市場で伝統的な焼き菓子や伝統的な穀物栄養粉の「米麩」や「麵茶」を売り出した「馬寶山米麩麵茶廠」からスタート。

台湾人の友達が教えてくれたんですが、三民區鼎山街の媽祖廟のすぐ前で伝統菓子などを販売していた小さなお店が、今はこんなに大きくなったなんてと感動してました。

※ 米麩:米を炒ってから細かく挽いた粉末、または米のぬか層(米糠)を指す台湾の伝統的な食品。
※ 麵茶:小麦粉をラードや植物油で炒め、砂糖やゴマなどを混ぜた台湾の伝統的な粉末状のおやつ。

昔ながらのお菓子「麵茶」は、現在でもかき氷にかけて提供されていたり、たま〜に粉やヤカンを自転車屋台に載せたおじさんが販売しているのを見かけることがあります(出会えたらラッキー)

1971年には、商標問題で「馬寶山」という文字が使えなかったらしく、「寶」の文字を分解し、「馬玉山食品工業有限公司」として正式に法人を設立されました。

これが当時販売されていた「米奶粉麵茶」のパッケージイラスト。

当時、牛乳はかなり高価で、不景気ということもあり、なかなか手が出ないものでした、そこで米を細かく粉砕し、子供も美味しく食べれる栄養価の高い食品として販売しました。

このイラストは、創業者の蔡國榮が自ら書かれたものだそうです。

2005年には大規模な改革を行い、国際的な食品安全認証の取得や、現代のライフスタイルに合わせたパッケージの刷新を促進されています。

2015年に、今回見学してきた観光工場「紅頂穀創(レッド・ドット)穀物文創楽園」を設立。

生産ラインの見学、アートや文化の展示、穀物食品の提供、エデュテインメント(学びながら楽しむ体験)を通じて、消費者が馬玉山をより身近に感じられる場を提供されています。

観光工場(紅頂穀創 Red Barn Factory)に行ってきたよ!

観光工場があるのは、日本人も語学留学で多く通われている「文藻外語大學」の目の前。

ちょっと辺鄙なところにありますが、バス停が大学の目の前にあるので、行きやすいと思います。

紅頂穀創穀物文創楽園
観光工場Instagram https://www.instagram.com/redbarn709/
公式Instagram https://www.instagram.com/greenmax.taiwan/
観光工場サイト https://www.redbarn709.com/index.php
公式サイト https://www.greenmax.com.tw/index.php
電話 07-3460333(ガイド体験 #111、カフェ予約 #112)
時間 火〜日 09:00-17:00(観光工場)(Lo 16:00)10:00-17:30(カフェ)(Lo 16:30)
住所 高雄市左營區民族一路709號

工場の入り口で出迎えてくれるこの2人は「馬小榛(榛果:ヘーゼルナッツ)くん」と「馬小杏(杏仁)ちゃん」。

馬玉山の観光工場の公式キャラクターで、中を見学するといたるところで登場しますよ〜!

入り口は、カフェ側ではなく、駐車場の入り口のところにあるので、気をつけてください。

まずは、受付カウンターで見学するチケットを購入します。

3歳以上の大人は一人100元で、このチケットには、併設されているカフェで使える20元の割引券がついているので、実質80元。

また、当日もしDIYイベントに参加する場合は、もし席が空いていれば、ここで予約も行えます。

見学チケットをもらうとこんなスタンプ台紙をもらえます。

これに沿ってスタンプを探しながら工場見学を行う流れになっていて、全てのスタンプが揃うとお土産をいただけるので、ぜひ集めてみてください!

スタンプの絵柄もすっごく可愛いですよ!

2015年から始まった観光工場ですが、今年(2026年1月)南台湾の観光工場として唯一『台灣觀光100亮點(TAIWAN TOURISM 100 SPOTLIGHTS)』に選ばれています。

台灣觀光100亮點は、交通部観光署(日本の観光庁に相当)が22の地方自治体と協力し、台湾全土から厳選した「いま最もおすすめしたい100の観光スポット」を選出する一大国家プロジェクト。

名実ともに、台湾を代表する体験観光施設として知名度も上がってきているみたいです。

工場見学スタート

チケットを購入してそのまままずは5階「馬玉山故事館」へ。

ここでは、実際に商品を箱詰めやパッケージングしているところを見学することができます(平日限定)

ちょうどガイドの時間だったので、説明を聞きながら見て回っていたのですが、ロボット化がかなり進んでいたり、安全基準や獲得されている認証など、こだわりと衛生管理についてなどとても面白かった。

馬玉山って台湾のどこのスーパーにも売られているような超有名ブランドなんですが、なんと、この工場から台湾国内、海外全てがパッケージングされ出荷されているということを知り、びっくり!!!

ガイドは、合計30分程度で、お時間ある方は、是非ガイドの時間に合わせて行かれるのをおすすめします!

09:00 / 10:00 / 11:00 / 13:00 / 14:00 / 15:00

日本語もあるみたいなので、受付で聞いてみてください。

日本語ができるスタッフがいらっしゃったら案内してくれます。

展示エリアのデザインにもかなり手をかけられていて、子供達が楽しく見学できるような工夫がたくさん見られました。

星空街道のようなキラキラしたエリア通路は、自分の星座を見つけたりと遊び心もくすぐるものになっていました。

また、説明スペースは、楽しい巨大なイラストで豪華に紹介されているんですが、よく見るとみたことあるこのタッチ・・・!

高雄を拠点に活躍されている有名なイラストレーターCroterさんのものでした!!!!

優しくてわかりやすいイラストで、隅々まで見たくなる本当に素敵なイラストでしたよ!

また歴代の商品パッケージの展示もありました。

歴代と言っても、廃盤になってしまったもの(一番左の麦芽糖は、1997年に販売され、2025年に廃盤してしまったそう泣)もありますが、今でも現役のパッケージもあります!

このパッケージが生まれた背景なども説明されていて、すごく面白かったです。

1997年に作られた山芋の五穀粥(中央左)は、初めての海外進出で日本向けに作られたパッケージらしく、台湾の玉山と中華っぽい門のイラストを入れたらしい。

1977年に作られた麦の紅茶(中央右)は、創業者の蔡國榮さんがデザインしたもので、1970年代の台湾社会のアメリカへの憧れと尊敬からこのデザインになったらしいです。

現在でも朝ごはん屋さんの紅茶にはこれが使われていることがあるので、馬玉山とは知らずに飲んでいたことに気づきました!

1993年に作られた32種類のミックス雑穀粉(右)も蔡國榮さんデザイン

本当に32種類の雑穀を並べて32の文字を作って撮影されました。

わかりやすいこのパッケージは今でもスーパーでよく見かけます。

馬玉山は、海外進出にあたり、さまざまな安全認証やハラル認証なども取得されています。

2017年には、台湾で初めて「オールナチュラル・クリーンラベル(全天然潔淨標章)」の認証を取得

さらに、さまざまな「有機ラベル」認証を取得したり、台湾で初めて「クリーンラベル(雙潔淨標章)」を取得したり。

2021年には、クリーンラベルよりさらに上の「100%無添加標章」に昇格と、消費者へより自然で無添加の健康的な穀物食品を届けています。

また、商品パッケージをクッションにしたり、ロゴの巨大マグカップがあったりと、途中途中で飽きさせない工夫がたくさん。

照明のライトアップ角度もいい感じなので、めちゃめちゃ映え写真撮れますよ!

アート展示エリア

馬玉山観光工場では、ブランドについての展示以外に「我的穀倉樂園」というアート展示しています。

ここもすっごいおすすめなので、是非時間があれば見ていってほしい!

「冒險(冒険)」、「穀倉日常(穀物倉庫の日常)」、「穀磨坊(雑穀工房)」、「莊園派對(畑のパーティー)」、「慶典(祭典)」というテーマをもとに、国内外のクリエイターが思い思いに空間を作っています。

それぞれの個性がすっごく光って楽しい空間になっているのと、写真スポットとしてもかなり良いので、友達と各空間に合わせて写真を撮るのおすすめです!

また展示スペースには、任務が用意されていて全てをクリアして写真を撮ると、チケットを買った受付でプレゼントがもらえるので、是非挑戦してみてください。

DIY体験

観光工場では、さまざまなDIY体験が用意されています。

基本のDIYとして、穀物ドリンクとパイナップルケーキ作りが用意されていて、そのほか限定イベントとしてさまざまな手作り体験を行うことができます。

特に週末は子供達が多く、とっても人気なので、狙った体験がある場合は、事前に予約して行かれることをおすすめします。

イベント一覧は、サイトから事前に確認することができます。

今回は2種類「穀物ドリンク」と「紅龜糕」のDIY体験に参加してきました!

5種類用意されていた穀物の中から好きな穀物を3つ選んで、石臼で挽いて粉にしていきます。

ベースの穀物粉が用意されているので、それに自分で細かく挽いた穀物粉をブレンドして、オリジナルの穀物ドリンクを作成するという内容でした。

すっごい久しぶりに石臼を挽きました。小学生の頃に戻った気分ですっごく楽しかったです♪

出来上がったオリジナルの穀物ドリンクは、パッケージングされ、馬玉山のパイナップルケーキまでおまけでつけてくれて、お持ち帰りできます。

実際に帰って、牛乳で割って飲んでみたんですが、すっごく美味しかった!!!!!

できるだけ細かくすればするほど、飲みやすいので、頑張ってたくさん粉状にしてください。

磨穀樂 DIY(穀物ドリンクDIY)の詳細はこちら

今回一番楽しみにしていたのが台湾の伝統的なお菓子「紅龜糕(âng-ku-kué:アングーグエ)」の手作り体験。

紅龜糕の歴史や豆知識などを聞きながら、すでに作ってあるお餅のベースに好きな色をつけて、型に入れてオリジナルの紅龜糕を作るという内容でした。

久しぶりに紙粘土で遊んでるような気分で、コネコネとっても楽しかったし、出来上がったモッチモチの紅龜糕もすっごく美味しかった!!!

このイベントは、限定イベント(限定課程)なので、いつもあるとは限らないので、あしからず。

カフェもおすすめ!

併設されているカフェ「穀倉咖啡」は最低消費100元ありますが、観光用の入館チケットなしで利用することができます。

ブランチメニューからスイーツまでさまざまなので、普通にランチに行かれる方もかなり多いみたいで、当日は常に満席ですごい人気でした。

お料理のメニューはサイトで確認することもできます。

また、馬玉山の商品を販売する売店もあるので、お土産を購入するのもおすすめです。

今回2人で行っていただいたのがこちら。

  • 古早味麵茶奶茶:昔ながらの麺茶ミルクティー
  • 芝麻麵茶歐蕾:胡麻の麺茶オレ
  • 人氣早午餐(A經典早午餐):Aセット
    • A01 香煎培根&醬烤雞肉:ベーコンと鶏肉
    • 自製麵包(手工丹麥厚吐司):自家製厚切りデンマークトースト
    • 自製榖脆優格杯:自家製サクサクヨーグルト
  • 青檸鮭魚菲力佐酥炒金黃燕麥片:ローストサーモンのオーツ添え

どれもとっっっっっっても美味しかった!!!!

特に、久しぶりに粉ドリンクを飲んだんですが、ここまで美味しいとは!!!!

昔飲んだものはなんだったんだというレベル。

これが、自宅でも作れる製品を販売されているなら、買わずに帰るわけには行かないと感じるはず。

どの料理も馬玉山の商品を使った創作料理で、こんなふうに食べるの面白い!とレシピの参考になりました。

そのほか、ブランチセットもさまざまな食材を組み合わせてあって見た目も豪華で、量も多くて(このお皿、手のひらより大きいです)、この2種類だけだったんですが、2人で最後まで食べきれないほどでした。

特に、自家製のデンマークトーストがさっくさくで美味しかった。

買って帰ろうかなと思ったんですが、売り切れてしまい買えず。かなり人気なパンなので、買って帰る予定の方はお早めに。

また、レストランに行くと、こんなおじいさんが、お客さん全員に試食を配って話しかけています。

なんとこの方が創業者の蔡國榮さん。

え?あの資料の方?とふつーーーーに、ニコニコ試食を惜しむことなく、すごい量を配りまくっているこの方が創業者とは!!

私たちが日本人とわかると、「日本人!いらっしゃいー!ありがとうー!」とMAXの笑顔と思った以上に大きな声でたくさんのサンプル(という名の本品です笑)をくれました。

特に配られていたこのレモン味のグラノーラがめちゃめちゃ美味!!!

買って帰ろうかと思ったんですが、在庫切れでした。今度見つけたら絶対買う!!!!!

展示も体験も食事もどこをとっても、あったかい気持ちになる工場見学でした。

今回は素敵な体験をありがとうございました♡

買ってきたもの紹介

お土産で配られたものも含めてこんなの買ってきました。

  • 輕烤焦糖莓果穀脆(キャラメルベリーグラノーラ)8袋入り
  • 奶油玉米濃湯(コーンスープ)3袋入り
  • 奶香南瓜濃湯(かぼちゃスープ)3袋入り
  • 麥之紅茶(麦の紅茶)45gx2袋入り
  • 他はもらったもの

穀物パウダーやグラノーラなどの商品は、お店によって置いている商品が違いますが、大型スーパーや量販店などで販売されています。

穀物パウダーは、美味しくて栄養満点なだけでなく、冷たい牛乳にもしっかり溶けやすいので、日々の生活に取り込みやすいと思います。

右のグラノーラの写真は、以前購入した別のフレーバーのグラノーラ(特濃奶茶莓果穀脆:ミルクティー味)なんですが、馬玉山のグラノーラは、程よく固まってたり、穀物チップがサラッとしてたり、ヨーグルトやサラダに使いやすい感じです。

それと、コーンスープやかぼちゃスープなども製造されていたんですね!

こっちも気になったので買ってみたところ、よく台湾のご飯屋さんで出される薄めのスープとは全然違くて、味も濃厚ですごく美味しかったです!

この2種類のスープの他に、キノコのスープもありました。

ただこの月餅類は、もしかしたら店舗やネット通販しかない可能性ありです。

ちょうど食べたかったのもあり、この4種類買ってきました。

  • 鹽之花紅豆菠蘿蛋黃酥(塩あづきメロンパン生地のたまご入りパイ)
  • 圓月綠豆椪-原味豆沙(緑豆パイ)
  • 頌月綠豆椪-肉鬆豆沙(肉でんぶパイ)
  • 抹茶紅豆椪(抹茶味のあずきパイ)

その他のラインナップはこちら

特に美味しかったのが、アヒルの卵の塩漬けが入った「鹽之花紅豆菠蘿蛋黃酥(塩あづきメロンパン生地のたまご入りパイ)」。

表面にかかっているコリコリとした粒塩がとっても良いアクセントに、甘すぎないあんことアヒルの卵のハーモニー。

さらに珍しいメロンパンのようなぼこぼこした厚めの少し甘い生地が癖になります。

卵が入っているので、日本には持ち帰れないけど、是非一つかって台湾で食べてみてください。

馬玉山の観光工場へのアクセスと詳細

紅頂穀創穀物文創楽園
観光工場Instagram https://www.instagram.com/redbarn709/
公式Instagram https://www.instagram.com/greenmax.taiwan/
観光工場サイト https://www.redbarn709.com/index.php
公式サイト https://www.greenmax.com.tw/index.php
電話 07-3460333(ガイド体験 #111、カフェ予約 #112)
時間 火〜日 09:00-17:00(観光工場)(Lo 16:00)10:00-17:30(カフェ)(Lo 16:30)
住所 高雄市左營區民族一路709號

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