【台湾の文化】至る所にある廟で神様を守っている「虎爺(フーイエ)」が好きすぎる!

台湾

廟めぐりが趣味の写真家ブロガーRie(@rieasianlife)です。

今回は、ちょっとディープでかわいい台湾の文化の一つ「虎爺(フーイエ)」のご紹介についての記事。

台湾に来たことがある方は「虎爺」って見たことありますか?

虎爺は、廟の中でもこっそりと足元にいて、よく行く廟でもなかなか見つけられない、そんな存在なんですが、これがまたかわいいんです!

 

「虎爺(フーイエ)」について

高雄 鳳山天公廟

 

虎爺(虎爺公、虎爺將軍、虎將軍、下壇將軍、山君尊神、山軍尊神などいろんな呼び方があります)は、動物の形をした道教の神様。

よく廟やお寺の入り口を守っている、獅子や狛犬とはまた違います!

虎爺の仕事は、土地公(土地神様)や城隍爺などの神様を背中に乗せること。

その大きな口は財を呼ぶと言われており「虎爺會咬錢來(虎爺はお金を噛んでやってくる)」という伝説もあるように、ビジネスで成功したい人が願掛けに来たりします。

「錢水」という小さな水の張った器がそばに置いてあることがあり、ここに小銭を入れると大金となるらしいですよ。

 

虎爺はメインの神様「主神」になることはなく、土地公と同等に扱われることが多いそうです。

また「驅逐癘疫(疫病を遠ざける)」や「降服惡魔(悪魔を降伏させる)」の力もあるとされているため、子供を守ったり、病気を遠ざけたりするとも言われています。

また、虎爺の拳は子供を賢く明瞭にし、子供の耳下腺炎(耳の急性脳炎)が「豬頭皮」とも呼ぶことから、虎が豚を食べるため、治療するとされており、大人が土地公にお参りする時、子供に虎爺の頭を叩いて保護をお祈りすることもあるとか。

「土地公無書號,虎不敢咬人(土地公が号令を出さない限り、虎は人を噛めない)」という言葉もある通り、虎爺は土地公のペットのような立ち位置なのかもしれません^^

 

新北市 虎爺公

 

また、虎爺の誕生日は農暦の6月6日。

この日は様々な廟の虎爺たちが練り歩いたり、いつもは足元にいるんですがこの時だけは机の上に置かれ「天虎」となるお祭りが開催されます。

板橋慈惠宮(新北)、朴子配天宮(嘉義)、朴子大糠瑯開基祖廟(嘉義)、朴子牛挑灣龍安宮(嘉義)、新港奉天宮(嘉義)、祀典興濟宮(台南)、左營新庄子青雲宮(高雄)、旗山天后宮(高雄)などが特に有名。

虎爺は生卵と生の肉(噂によると唐揚げも好きらしい…)が大好きで、卵がお供えしてあることが多いです。

ただし、高雄市苓雅區五塊厝慈聖宮の天虎將軍と黑虎大將軍、上の写真の新北市虎爺公の子はベジタリアンらしいです。

また、朴子配天宮の虎爺が霊感が強いと言われており、新港奉天宮の虎爺が一番別れた数(暖簾分け?)が多く、金虎将軍として、全台湾10箇所以上に分けられているようです。

 

新竹 普天宮

 

「メインの神様になることはない」と上記で書きましたが、以下の一部のお寺では主神として祀られているところもあります。

石碇區伏虎宮(新北)、義虎堂(台中)、彰邑明聖廟(彰化)、二港震虎宮(台南)など。

 

参考:wikipedia「虎爺」

参考:虎爺的由來與事蹟

参考:中華民國內政部 首頁> 宗教知識+ > 宗教神祇> 虎爺(Huye) – 全國宗教資訊網

 

虎爺が好きすぎて・・・

新竹 受天宮

 

そんな虎爺について、ただいま絶賛研究中!

いろんな歴史や由来もあるのでそれを調べたり、各廟を回っています。

廟によって、虎爺の顔が全然違う!

台湾にはいくつか有名な虎爺がいる廟があるので、そこにも絶対行きたいと思っています。

 

そんな、そんな、どハマりしている虎爺を集めようと、インスタアカウント作りました!

まだまだ投稿がたりませんが、もし同じ様に虎爺に興味ある!って方、是非フォローしてね!

虎爺は、道教のお寺にいる確率が高いですが、全ての廟にいるとは限りません。

ある廟はいても中に隠れていて、見ることができない場所も多々あります。(そういう時は、虎爺がいる方向へ向かって手を合わせると声が届くそうですよ!)

そのため、虎爺の目撃情報もどしどしお待ちしております!

 

 

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