【基隆:龜吼】毎年10月は蟹の季節!2019年新北萬里蟹季で「龜吼漁夫市集」へ!

新北

毎年10月は、蟹を食べるタイミングをいつも狙っている蟹好きブロガーRie(@rieasianlife)です。

今年もカニを食べに基隆の先、龜吼漁港にある「龜吼漁夫市集」まで、ちょうど良いタイミングで台湾にきたお母さんと一緒に「2019 新北萬里蟹季」へ食べに行ってきました!

 

Sponsor

龜吼漁港への行き方

 

「龜吼漁港」はちょっと行きにくい場所にあります。

台北からまずは、基隆という港町まで、電車かバスで1時間〜1時間半、それから台灣好行のバスに乗り換えて龜吼漁港へ行きます。

 

ただ、今回はお母さんもいたので、ちょっと贅沢して、基隆から龜吼漁港まではUBER(370元)に乗って行きました♪

 

 

この岩に乗ったカニの「龜吼漁夫市集」のオブジェが見えたら、もう漁港はすぐそこです。

通りかかった時、サングラスをかけた犬の撮影会がされてました笑

 

 

龜吼漁夫市集の外観。

このエリアにはたくさんの船と漁港から水揚げされたばかりの新鮮な魚がたくさん売ってあります。

 

 

漁港の少し先にバス停があるので、バスで行く方はこの船のある漁港の先で降ります。

昼過ぎには水揚げが終わっており、もう船が休んでました。

 

さて、漁港についたら、早速これからカニを食べに行きましょう!

 

まずは市場でカニを買おう!

 

このシーズンになると、漁港は「新北萬里蟹季」で観光客で賑わいます。

流れに乗って市場へ入っていきましょう!

あ、ちなみにトイレは市場の目の前にあります。

 

 

やってるやってる〜〜〜〜!

中に入ると、お店の方の元気な声が聞こえてきます。

たくさんの水槽にいろいろな種類のお魚やカニや魚介類がたぁーーーーくさん!

 

 

魚介類がお肉よりも好きな私にとってここは天国です♡♡♡♡

 

 

9月末〜10月末にかけて、この時期は台湾のカニのシーズン。

毎年この地域は「新北萬里蟹季」というイベントが開催されていて、今年は2019年9月13日 ~ 2019年12月1日の約2ヶ月半でした。

 

台湾の萬里地方には3種類の蟹がいて、「花蟹(花カニ)、三點蟹(三点カニ)、石蟳(岩ガニ)」がメインに売られています。

 

 

このしましまなのが「花蟹(花カニ)」。

このお店では600gが550元(約1,950円)で売られていました。

 

 

もちろん、蟹以外のこんなに大きな海老も売られていますよー!

 

 

あとはあさりも購入して、カニと一緒にスープに♪

 

 

今回はこのお店でカニとアサリと小さめの海老を購入しました。

 

 

ここで購入した魚介類は、このお店のレストランで調理してくれます。

2人で食べるので、蟹を2匹(花蟹、石蟳)とアサリを購入しました。

石蟳は卵が入っている母蟹を選んでもらって購入しました。

 

 

市場の中で調理して、その場で食べる席もあり、ここも良いのですが、クーラーがなくちょっと暑いので、私たちはレストランへ移動することにしました。

 

レストランで料理してもらおう

 

お店の方に名刺をもらい、「新小微」というレストランへ移動してきました。

このレストランはちょっとわかりにくかったので、周辺の人に聞き込みしながらやっと見つけました汗

 

 

お店に着いたら、店員さんに買ってきた蟹たちを見せて調理方法を伝えます。

まぁそのままが一番美味しいので、むしてもらうだけなんですけどね笑

また野菜やもっと魚介が食べたければ追加できます。

 

 

ここにもたくさん蟹ちゃんたちがいました。

それもとっても元気!注文している途中で1匹水槽から飛び出してきました笑

 

 

お店に通されたら、調理が終わるのを待っていましょうー!

ちなみに、ドリンクは自分で冷蔵庫から撮る形式です。

 

 

市場で購入した蟹たちが蒸しあがってきましたーーー!

 

 

みてみて!こんなにおっきいんです!

確かこれ2匹(花蟹、石蟳)で700元(約2,500円)くらいでした!

 

 

石蟳の母蟹には確かにたっぷりの卵が詰まってましたーーー!

濃厚で美味しいーーー!

 

 

味噌もたっぷり詰まってますーーー!

 

また蟹を食べに行く時、蟹スプーンを持っていくと便利です!

カニの爪を破るハサミは貸してくれるんですが、このスプーンは台湾になさそうです!

 

 

花蟹の方は、石蟳と比べると、身が柔らかくてふわふわ!

 

 

あさりは生姜の定番のスープに。

塩気が聞いていてあさりもぷりっぷりでこれも最高に美味しいーーーーーー!

 

 

小さめの海老はチャーハンにしてもらうかなとも思いましたが、お腹もそこまでじゃなかったので、蒸してもらいました。

 

 

それとお店にあったキャベツのニンニクいためも追加。

お腹いっぱいになりました!

 

 

蟹、海老、あさりの材料費は市場で買ってきたのでかかっていませんが、キャベツとそれぞれの調理費用がそれぞれかかって、合計レストランでは680元(約2,500円)でした。

 

市場の分を含めてもだいたい合計7,000円くらいで新鮮な蟹がお腹いっぱい食べれて、お得なのでは!

 

おまけ:デザートの寒天と蟹ポスト

 

このカニの時期は石花凍(寒天)もシーズンで、しかも石花凍は台湾全体の東北部が原産地です。

蟹でお腹いっぱい食べたら、デザートにぜひ買ってみてください。

 

 

レモン汁と蜜をかけただけのシンプルな寒天ジュースは至る所で売っていますよ。

 

 

また、こんな可愛いカニの形のポストもあります。

場所は市場の駐車場に入る南側の中央辺りにありますので、探してみてくださいー。

 

 

何かと毎年蟹を食べにきています、この時期「龜吼漁夫市集」以外にも淡水の最北端「富基漁港観光漁市」でも蟹が食べれますよ。

時期によってカニの太り具合が違うので、イベントのFacebookページ公式サイトなどをチェックして行ったほうがいいです。

だいたい10月入ってすぐ、国慶節あたりが狙い目ですよ。

また、漁港まで行くのが大変だという方は、市内の大手スーパー、家樂福(ジャラフ)などでもパンパンに身の詰まった蟹が売られているので、台湾在住の方はこちらも購入して蒸籠で蒸すのがオススメ。

 

今年も美味しかったぁー、来年も食べれますように!

 

アクセスと詳細まとめ

龜吼漁夫市集
時間 10:30〜17:30(火曜休み)
電話 0926 359 278
住所 新北市萬里區漁澳路

 

この記事を読んだあなたにオススメの書籍

タイトルとURLをコピーしました