【完全保存版】マカオ世界遺産30箇所最適観光ルート(1)

マカオ

マカオには30箇所の世界遺産があります。
1日かけて世界遺産30箇所すべてを歩いて回ってみました!
ルートもこの通りに回ると、スムーズにまわれると思います!

疲れていく顔と一緒にお楽しみください(笑)

ものすごく多いので、10箇所ずつに記事を分けています。

 

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【完全保存版】マカオ世界遺産30箇所最適観光ルート(2)
【完全保存版】マカオ世界遺産30箇所最適観光ルート(3)
この記事で紹介しているマカオ世界遺産:耶穌會紀念廣場(イエズス会記念広場)、大三巴牌坊(聖ポール天主堂跡)、哪吒廟(ナーチャ廟)、舊城壁遺址(旧城壁)、大砲台(モンテの砦)、聖安多尼教堂(聖アントニオ教会)、白鴿巢前地(カモンエス広場)、東方基金會會址(カーザ庭園)、基督教墳場(プロテスタント墓地)、東望洋砲台(ギア要塞)

 

参考にした本はこちら!

※記事中のカタカナ表記はことりっぷを参考にしています。

 

 

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【世界遺産1】マカオの由来となったお寺「媽閣廟(馬祖廟)」

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名称:媽閣廟(マァコッミュウ) A-Ma Temple
時間:7:00 – 18:00
住所:澳門 媽閣廟

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「マカオ」の発音の由来となったお寺と言われています。(媽閣:まーこー)

1488年(明朝弘治元年)に建設されたお寺。
マカオの海岸線にあり、海の女神「媽祖(阿媽)」を祀ったマカオ最古のお寺です。
当時は、漁民たちが休んだり、食事をしたり、祈りを捧げていたそうです。
大殿(正覺禪林)、石殿(神山第一殿)、弘仁殿、觀音閣の4つの廟から成り立っています。

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このお寺の特徴は、岩自体に直接文字が彫り込んであるところ!

普通、お寺の沿革って専用の石板があったりするのですが、大きな岩がゴロゴロしているなかに、直に彫ってありました。

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大きな線香はぐるぐる式でした。

 

 

【世界遺産2】媽閣廟の目の前のタイルが広がる「媽閣廟前地(バラ広場)」

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名称:媽閣廟前地(マァコッミュウチンディ) Barra Square
住所:澳門 媽閣廟前地

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曲線状に描かれたタイルがとても綺麗な広場です!
広場内の売店も風景に合わせてデザインされています。

 

 

【世界遺産3】イスラム風の建築様式「港務局」

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名称:港務局大樓(ゴンモウコ) Moorish Barracks
時間:外廊のみ見学可能 9:00 – 18:00
住所:澳門 媽閣斜巷

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1874年に建設された建物で、当初はインドのゴアからやってきたムーア兵警察団の宿舎として使われていた施設。
イタリア人建築家カッスート(Cassuto)の設計です。

 

 

【世界遺産4】ポルトガル人の住居起点「亞婆井(リラウ広場)」

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名称:亞婆井(アーボウチェンチンディ) Lilau Square
住所:亞婆井前地

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亞婆井(リラウ)はポルトガル語で「泉」を意味しています。
昔、水の湧き出る場所だったらしく、都市にも近かったため、ポルトガル人が最初に住みだした地域です。

マカオのことわざで

喝了亞婆井水,忘不掉澳門;要麼在澳門成家,要麼遠別重來
リラウの水を飲めば、マカオを忘れられない;結婚したりして、マカオへ戻ってくる

というものがあります。とってもロマンチックですね^^

 

 

【世界遺産5】中国の思想家 鄧觀應の豪邸「鄧家大屋(鄧家屋敷)」

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この辺から疲れてきましたw

名称:鄧家大屋(チェンガーダーインゴッ) Mandarin’s House
時間:10:00 – 18:00(水曜祝日は休み;入場は17:30まで)
住所:澳門龍頭左巷10號(リラウ広場の目の前)

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1869年頃に建てられた思想家「鄧觀應」の屋敷。

4000㎡の広さがあり、中華様式の建築方法を用いられていますが、窓枠など西洋文化も取り入れられた独特なデザインです。

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円形の門から見える中華風なカラフルな窓枠も抜群のフォトスポットですよ!

 

 

【世界遺産6】マカオ最古の教会「聖老楞佐教堂(聖ローレンス教会)」

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疲れで髪が乱れてきたwww

名称:聖老楞佐教堂(センロウレンチョーガウトン) St. Lawrence’s Church
時間:7:00 – 21:00
住所:風順堂街(官印局街から入る)

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1569年に建造されたイエズス会によって建築されたマカオの3大古教会の一つ。

1846年に華僑により「風調雨順(気候が安定する)」ことを願って「風順堂」と呼ばれるようになった。バロック様式の彫刻が美しく、大きく壮大な印象です。

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天井が高く、内部もクリーム色で統一されていて素敵でした。
是非、中にも入ってみてください!

 

 

【世界遺産7】 「聖若瑟修院及聖堂(聖ヨセフ修道院及び聖堂)」

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名称:聖若瑟修院及聖堂(サンヨッサッサウユーンカップセントーン) St. Joseph’s Seminary and Church
時間:聖堂のみ開放 9:00 – 18:00(修道院は開放していません)
住所:三巴仔橫街

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教会にある「HJS」のマークが目印です。
入るときに通るトンネルのような入り口がワクワク感を加速させます。

1728年にイエズス会によって建てられた修道院で、200年もの年月の間中華系、東南アジア系の教会人材を育ててきた教会。
年配のマカオ人からキリスト教の少林寺とも呼ばれるそうです(笑)
別名「三巴仔」とも呼ばれているそうです。

 

【世界遺産8】ポルトガル国王のオペラ劇場「崗頂劇院(ドン・ペドロ5世劇場)」

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名称:崗頂劇院(ゴーンデンケッユン) Dom Pedro V Theatre
時間:10:00 -18:00(火曜・祝日休み)
住所:崗頂前地

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1860年に建造された中国初の西洋式劇場。

はじめは中身のみ建築され、1873年に外壁の美しい彫刻が追加されました。
ミュージカルや演劇に使われ、当時のポルトガル人たちの重要なイベントスペースになっていたそうです。

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黄色い壁が並ぶ街中に、パッとクリーム緑色の外壁が目印です。

 

【世界遺産9】木造の修道院「聖奧斯定教堂(聖オーガスチン教会)」

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名称:聖奧斯定教堂(センオウシーデンガウトン)St. Augustine’s Church
時間:開放されていません。
住所:崗頂前地2號

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1591年に建てられた教会ですが、当時は非常に質素で、牧師たちはビロウの葉で屋根を作って雨風をしのいでいたそうです。
雨風でビロウの葉が風に舞うのを見て、竜の髭のように見えたことから華僑たちは「龍鬚廟」と呼んでいたそうです。

確かに、木造建築で保存状態もあまりよくなさそうでした。

 

 

【世界遺産10】石畳が美しい「聖奧斯定教堂前地(聖オーガスチン広場)」

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汗だくwww

名称:聖奧斯定教堂前地
住所:崗頂前地2號(聖奧斯定教堂前地)

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太陽マーク?のタイルが素敵でした!

 

 

 

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