【台湾マーケティング】台湾のアマゾンPChomeと日本Amazonで物価を比較してみた

台湾の生活

台湾、特に台北は非常に都会で、世界各国の様々な商品が揃い、日系百貨店SOGOや三越があるため、日本のものは基本的にはなんでも揃います

ただ、日系スーパーに置いてある商品は3割ほど割高だったり、欲しい種類がなかったりします。

そのため、駐在員は一時帰国の時に、外国人観光客のように日本の生活用品を買いあさります。

そんな台湾に住む駐在員が日本に帰って何を買っているのかをご紹介します!

もし、台湾に駐在している友達に会いに台湾に来ることがあれば、お土産に買って行ってあげてください。きっと泣いて喜びます(笑)

 

 

台湾の物価の現状

日本商品が台湾で販売される時、どのくらい差があるのか。

台湾のAmazon「PChome」と日本Amazonで商品を比較したいと思います。

 

PChomeって?

販売価格比較の前に、簡単にPChomeのご紹介。

PChome(PChome Online網路家庭)は、もとはポータルサイトから始まった「todo」という名前でしたが、2000年EC界へ進出した台湾では知らない人がいないほどの大型グループ会社です。

また、台湾でのSkypeの専売代理店になっており、eBayと協業しオークションサイト「露天拍賣」も運営しています。

一般的に「PChome」と言われると、ショッピングサイトを指すことが多いです。

運営元 網路家庭國際資訊股份有限公司
成立 1996年
営業利益 NTD 29,413,000,000(約1,067億円!!!)

rate3.6、2017年時点。
公式サイトの財報資訊 から最新の数字は見ることができます。

ECを始めたのは2000年「線上購物」からですが、現在PChomeのサービスには以下があります。

 

ポータルサイト PChome ONLINE 情報検索を扱う → 日本でいう「Yahoo!Japan」
樂屋網 不動産を扱う
ECサイト PChome 線上購物 ECサイト(モール)
PChome 24h購物 24時間以内に消費者に届く
PChome 商店街 店舗に特化 → 日本でいう「楽天」
PChome 購物中心 モール
露天拍賣 CtoCオークション
海外展開 PChome 全球購物 台湾から海外へ越境商品を扱う
PChome USA アメリカで展開
PChome Thai タイで展開
ニュースサイト iThome(旧PChome電腦報) IT系ニュースを扱う
Yiabi (including PChome IM)
電子決済 PChomePay支付連
PChome國際連
Pi 拍錢包
通信業者 連科通訊 Skypeを提供

など多岐にわたってサービス展開されています。

PChome ONLINEは、ポータルサイトなので広告を打つこともできます。

販売されている商品数は500万種類を超え、その中で200万種類の商品は24時間以内(台北市内であれば6時間以内)に配達されています。(2017年9月11日 経済日報より)

つまり、Amazonのように生活用品なども含めてよく使われるECサイトの代表がPChomeです。

 

日本vs台湾 価格比較!

ここから、台湾PChomeと日本Amazonの価格差比較をしていこうと思います。
為替レートは3.6で計算しています。
※単純に画像と数量がほぼ同じもので商品を選んでいます。あえてギャップを招くような選び方はしておりません。
※キャプチャはあくまで参考値ですので、タイミングや業者によって変わってくることはご了承ください。

生活必需品「エリエール5箱セット」

まずは、生活必需品といえば!お馴染み「エリエール」のティッシュ行ってみましょう!

日本:Amazon

 

台湾:PChome

日本Amazon:305円

台湾PChome:原価299元(1,076円)→ 特価 199元(716円)

特価にしても日本の2.3倍はします。。。

 

 

 

スキンケア用品「肌ラボの極潤ヒアルロン酸化粧水」

コスパブランドとして有名な肌ラボシリーズ。台湾人にも人気があります。

日本:Amazon

台湾:PChome

日本Amazon:564円
台湾PChome:原価600元(2,160円)→ 特価 369元(1,328円)
半額になってても、日本円と比較して2.35倍ほどあります。

 

輸送費用や税関を通っていると思うので、仕方ないのかもしれないですけどね….

 

終わりに

もちろん、台湾現地のものを買うと安いです!無茶苦茶安いです!

ティッシュだとこの「舒潔」シリーズがおすすめ!

だいたい先ほどの箱ティッシュと同じくらいの量のティッシュが12袋入っています。

ただ、日本で育った日本人にとって、習慣や肌に合う合わないがあるので、一様に現地のものをつかえばいいじゃんともならないのが現実。
比較的お給料はもらえる駐在員なので、みなさん高い日本製を購入されているのではないでしょうか。

 

 

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