【台湾グルメ】新竹城隍廟の神様の縁起が良さそうなインスタントビーフン「吃米魂」

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台湾に来てビーフンのその弾力に魅了されたブロガーRie(@rieasianlife)です。

皆さんは、台湾の新竹ビーフンを食べたことはあるでしょうか?

食べたことない方、日本のビーフンしか食べたことない方、ぜひ食べてください!!!!

冗談抜きで、ビーフンの概念がガラガラと崩れ去るくらい衝撃を受けると思います(これ本当)

新竹のビーフンは弾力がすごくて(もちろん米の分量とかにもよりますが)、日本のビーフンとはもう別もの。

炒めても美味しいし、スープに入れても美味しい、さらには冷めても美味しいという不思議な食べ物です。

今回はそんな新竹ビーフンの老舗が出した、手軽に食べれるインスタントビーフンのご紹介。

普通にその辺にあるビーフンと何が違うのかって?味はもちろん、そりゃもう、このビジュアルです笑

 

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インスタントビーフン吃米魂について

引用:公式サイト

 

販売しているのは、米樂というブランドで、源助食品が運営されています。

首頁 - 米樂 與您分享快樂

 

この源助食品は、九降風が吹き、ビーフン作りが盛んな街として有名な新竹で100年を超える老舗。

佛祖牌(曾)米粉という、パッケージにグットーマークの手をした弥勒菩薩が目印のビーフンブランドの会社で、その歴史はかなり古く、

  • 一代目 曾吉甫さんが1970年代にお土産品としてビーフン販売を開始
  • 二代目 曾水塗さんが佛祖米粉をブランド化し海外へ販売
  • 三代目 盧玉枝さんが引き継ぎ、佛祖米粉を様々な形式で提案販売

現在は、盧玉枝さんと御子息たちが引き継いで販売を続けています。

新竹に実店舗もあるようです。(ビーフン作り見に行ってみたいなぁ〜)

米樂實體門市店面FacebookHP
電話:03-530-3059
時間:09:00〜18:00
住所:新竹市香山區經國路三段32號

 

今回紹介する、米のキャラクターがついている「米樂」は、源助食品が作った新しいブランドで、現在多数関連商品が販売されています。

このブランド名の「米樂(ミーラー)」は、元々のブランドのキャラクターである「彌勒佛(弥勒菩薩:ミーラーフォー)」の音を掛け合わせてつけられた名前だそうです。

 

 

この動画でも紹介されていますが、四代目の若者たちの手によって、科学的に伝統的な手法を再現されています。

アプリを使って温度湿度を管理されているらしい、ここもすごい面白い!

 

 

そんな超老舗の米樂食品で見つけたのが、この3種類のビーフン「吃米魂」シリーズ!

それぞれのパッケージになんと神様がビーフンを食べているイラストが描かれています。

神様好き、台湾文化好き、廟好きとしましては、買わないわけにはいかないじゃないですか!!!!!

皆さんは、この3名の方々誰かわかりますでしょうか?

それぞれの特徴をかなり捉えられているだけでなく、イラスト自体もすっごく可愛いですよね。

 

このブランドの概念は「吃出米的靈魂(米の魂をいただく)」というもの。

伝統的なビーフンと新竹で最も有名な100年以上の伝統のある三級古跡「城隍廟」を掛け合わせて、歴史と文化を表されたそうです。

【新竹】台湾でも珍しい屋台と一体化した廟「新竹城隍廟」

 

この商品の米割合は90%。

この割合がビーフン食品には大事で、分量がもし100%の場合だと、放置しているとどんどん溶けてしまいます。

そのため、このビーフンは米粉ではなく、「調合米粉」として販売されています。

 

二爺香菇杯米粉(范將軍)

 

こちらは、范將軍の絵柄のインスタントビーフン。

味はシイタケで、ベジタリアンの方も問題なく食べれます。

 

 

新竹城隍廟の范將軍とイラスト並べたかったのに、写真が見当たらなかった!!!!!

次絶対撮ることを心に誓いました。

真っ黒な顔の范將軍がずるずるーーーーっと長いビーフンを食べてます。

 

 

開けた中身はこんな感じ。

ビーフン、出汁の粉末かやく、液体ソース(多分これがシイタケ味)が入っています。

 

 

作り方はめちゃめちゃ簡単で、全ての具材を麺の上に入れて、お湯を注ぐだけです。

とりあえず物草太郎なので、全部ぶっ込めるのありがたい笑

推奨ではお水は8分目まで(300ml)とのことでした。

 

 

お湯を注いで、蓋をして5分待ったら、麺がちょうど良い硬さになってるので、よく混ぜて完成。

このインスタントビーフンは、スープビーフンです。

シイタケソースが旨味をしっかり出していて、少し甘くて美味しかったです!

これは刺激もないので、子供からお年寄りまで、誰にでも受けしそうな味でした。

 

城隍爺油蔥杯米粉(城隍爺)

 

こちらは、城隍廟のメインの神様、城隍爺が描かれたインスタントビーフン。

味は台湾でよく使われている調味料「油蔥(エシャロット油)」になります。

 

 

びよよよよおおおおんとうねる長いビーフンを白いお髭の城隍爺が食べようとされているイラストです。

これも比較写真掲載しようと思ったのに、写真がなかった(泣)

次回、撮ったら挿入します。

 

 

開けた中身はこんな感じ。

香菇杯米粉と同様に、ビーフン、出汁の粉末かやく、液体ソース(多分これがエシャロット油味)が入っています。

 

 

同じように全てを打ち込んで、お湯を注ぎます。

このエシャロット油の香りがすごく良くて、これだけでご飯が何倍も行けそうです。

 

 

同じように蓋をして5分待って、かき混ぜたら完成。

シイタケ味のインスタントビーフンと比べると色が濃い。

味も濃厚で、豚の油でできたエシャロット調味料が良い旨味を出してる!!!!

個人的には、これとシイタケはいい勝負でした。

 

大爺麻辣杯米粉(謝將軍)

 

最後のこの笑ってるような長ーーーいお髭をはやして舌を出しているのは謝將軍。

これは、パッケージの赤さからもわかるとおり、ピリ辛風味。

 

 

謝將軍は写真を撮ってました!

オレンジの肌に長い黒いお髭と長〜〜〜い舌。

見比べるとかなり忠実に再現されているのが分かりますよね。

 

 

これだけ中身は、ビーフンと液体調味料のみでした。

この液体調味料に旨味も全て入ってるみたい。

 

 

これだけ調理方法が違っていて、まず250ml(他の二つより少なめ)のお湯を注ぎます。

蓋をして8分経ったら、調味料をこの時に追加して、よく混ぜて完成。

これは液体調味料を入れた瞬間から辛さがあることがわかるレベルの香りでした。

食べてみると確かにちゃんと辛い!!!!

辛いものが好きな方は旨味もしっかりあって辛いので、好きかもしれません。

 

販売場所について

 

この商品の販売場所は、サイトに掲載されています。

日本ではもしかしたらどこかの業者が個別でセレクトで売ってるかもしれないですが、アマゾンなんかでは販売されてなさそうでした。

台湾では、中山の誠品生活(南西店)の中にある神農市場で売ってるのをみました。

個人的には、リピートは公式ショップで購入して利益をよりブランドにあげたい派なので、気に入ったら是非公式サイトで購入してみてください。

 

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