【イベント】台北で開催中の日本クリエイターの展示会「美少女の美術史展」に行ってきました!

文化・アート

昔から美術館や博物館が好きで、面白そうなイベントがあったらすぐに出かけちゃうブロガーRie(@rieasianlife)です。

今回は、台北で開催されている日本のクリエイターたちが描く美少女についての展示会「美少女の美術史展」を教えてもらったので、早速行ってきたのでレポートします!

 

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どこで開催されているの?

 

場所は、MRT科技大樓から徒歩5分くらいの場所にある「北師美術館(Museum of National Taipei University of Education)」。

その名の通り、國立臺北教育大學に併設されている美術館です。

 

イベントの詳細

 

開催期間は、2019年8月24日〜11月24日の3ヶ月間と結構長めです!

入場料金は280元(学生220元)

チケットは、博客來Accupassで購入することもできますし、その場で現金購入することも可能みたいでした。

私は、前売りチケット購入をしたので、250元でした♪

 

CM動画はこちら↓

参加クリエイターの数もハンパないです。

パンフレットに記載されてあった名前を数えてみたんですが69名・・・。

一応以下に記録のために羅列しておきます。(敬称略)

iXima、KEI、Mr.、イヂチアキコ、上村松園、丸尾末広、小早川清、小館善四郎、山本タカト、山本大貴、山村耕花、川辺御楯、中原淳一、内藤ルネ、及川正通、手塚治虫、水野年方、水森亜土、北尾重政、古賀学、永島信也、白根ゆたんぽ、伊東深水、伊藤隆介、吉田博、宇野亜喜良、池内啓人、池田輝方、池田蕉園、竹久夢二、西川裕信、西尾康之、尾形月耕、谷口真人、赤塚不二夫、奈良美智、岡本光博、松山賢、松本かつぢ、金子國義、金巻芳俊、長谷川昇、前川千帆、原久路、原久路and林ナツミ、島本了多、恩地孝四郎、高畠華宵、高橋真琴、堅山南風、深瀬優子、島居清長、棟方志功、森口裕二、菊池華秋、菊池隆志、塚原重義、揚州周延、楊斎延一、鈴木春信、榎本千花俊、歌川国貞、横尾忠則、浜口陽三、蕗谷虹児、藤野一友、鏑木清方、関野準一郎、桜文鳥・・・。

 

昔の作品だと作者不詳もあるので多分もっと多いのでは・・・。

あとこれに含まれていない方の作品もありました。(展示会に来た方のお楽しみ)

 

いよいよ入ってみましょう!

 

学校の壁にはピンクのポスターだったんですが、入り口には青いポスターが♪

これも可愛い♡

 

 

受付でお金を払う(アプリのQRコードをかざす)とチケットとパンフレットをもらえます。

 

 

旺福」という台湾のミュージシャンバンドの方が解説してくれるみたい。

CMのテーマソングはこの方々が歌っています。

 

 

チケットとパンフレットゲット♪

荷物をロッカー(無料)に預けて、ほぼ手ぶらで見てきました。

展示会内は、指定の場所以外撮影禁止。

なので写真はほぼないですが、雰囲気伝われば嬉しいです!

 

中の様子

 

会場は、地下、2階、3階の3フロアで展示してありました。

↑↓は2階の様子。

写真に写ってないエリアにイラストや写真やフィギュアなどたっくさんの作品が並んでいます。

 

 

3階には浮世絵、昭和の漫画、アニメ、フィギュア、写真、現代アートなどなど、様々な年代、様々な様式で展示がされていました。

 

どの作品も本当にものすごく素敵。

特に写真にもちょっと写っている金巻芳俊さんの作品はいうまでもなくはっとさせられました。

「囍・奇想女孩」は、360度ぐるりと見ることができる少女。

瞳の表情にゴクリと唾を飲むものがあり、これは実物じゃないと感じれなかった感覚だなと思いました。

金巻芳俊さんの作品はこの雑誌にも掲載されているみたいです。

 

それと、そのすぐ近くにあった古賀学さんの水中撮影と台湾とのコラボ作品も、やはり台湾好きなので、すごく惹かれました!

融合の違和感の無さと本当にそこで泳いでいるかのような不思議な感覚。

 

それと山本大貴さんの本当に写真のような質感の油絵で書かれた少女「Hear no evil II」も、本当に本当に素晴らしかった・・・・まつげの繊細な感じとか髪の一本一本の質感とか・・・ひたすらずっーーーと見ていたかったです・・・。

山本大貴さんの作品はこの本にも掲載されているみたい。

 

 

3階のエリアには、VR体験(順番待ちで私はできなかたtけど)などもできました。

また、地下では太宰治原作のアニメが放映されていて、アンニュイな、レトロな、でもなんだか野暮ったくて、でも爽快とした、いい意味での異質な感じ。

・・・とそういえば日本のアニメってこういうのだったと思い出しました。

それと同時に、日本人クリエイターたちの凄さをひしひしと感じました。

 

また各ブーステーマはあり、それぞれの解説がまた面白かった。

どうして日本人にとって少女とは?なぜ少女が生まれたのか?人々が少女に求めたものは?時代の変化によって生み出された少女の遍歴などなど。

すごく客観的に日本の少女文化を分析してあって、壁に書かれた文章を読んで作品を見ることで「確かにーーー!」と納得する部分が多くありました。

 

ちなみに説明されていたテーマはこちら

  1. 少女的誕生與發展(少女の誕生と発展)
  2. 躍動少女(躍動する少女)
  3. 神之少女(神の少女)
  4. 少女心事(少女の心)
  5. 觀用少女(観賞用少女)
  6. 偶像少女(アイドル少女)

 

 

ちなみに解説内容は冊子にまとめられていて全編中国語ですが100元で購入可能です。

そういえば、このポスターや本の表紙などに使われているイラストもめっちゃくちゃ可愛いですよね♡

展示に出てくる少女たちを東京モノノケさんがまとめられています。

1階では物販もされているので、各クリエイターの方々のグッヅもゲットできますよ!

 

おまけ

 

お昼ご飯を食べてなかったので、美術館に併設しているカフェでランチをすることにしました。

すると料理を運ぶお盆の上に敷いてあったのは、展示会のDMチラシ!!!

そっと紅茶や料理をこぼさないように抜き取って持って帰りました(笑)

もしかしたら在庫がなくなるとこれじゃなくなるかも、欲しい方は急いでください♡

 

「美少女の美術史展」へのアクセス

北師美術館(Museum of National Taipei University of Education)
期間 2019年8月24日〜11月24日
時間 10:00〜18:00(月曜休み)
電話 02-2732-4084
費用 280元(学生220元)
住所 台北市大安區和平東路二段134號

 

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