【台湾生活】台風で出勤停止の「新北市」と出勤の「台北市、基隆市」

コラム
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昨日、台風8号(瑪莉亞)がきまして、午後4時に強制帰宅命令が出た北部台湾。

そこでちょっと事件があったので、台風当日の様子とともにご紹介。

政府の発表

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出典:行政院人事行政總處(2018.7.11 8:30時点)

前日の7月10日の20時の時点ではすでに「新北市」は出勤・登校停止【停止上班,停止上課】でした。

政府の定める発表時間のタイムリミットギリギリの22時になりやっと「台北市」「基隆市」は通常通出勤【照常上班,照常上課】と発表されました。

台北市長の柯PもFacebookで、台北市は例外もありますが、中央気象局の天気予報資料にのっとり、通常出勤・通学を発表しています。(2018年7月10日21:59)

当日の様子

私の住む台北市は、通常出勤。

雨は降っていましたが、台北市忠孝復興駅〜東区あたりは、そんなにひどい様子はありませんでした。

IMG_4096

まだ早い時間に出勤してるので、いたるところにガムテープで補強がされていました。

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こちらは行列のできるアディダス東区店。

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昨日は、16時から強制帰宅命令が出ましたが、アディダスは18時に営業停止した様です。

以下は、11日朝9時ごろの台風の様子。

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出典:Windy

もうすっかり台風は北部台北を離れて、中国大陸へ進んでいました。

ここで起こった問題

ここで、起こった問題が2つあります。

出勤判断問題

今回北部台湾で出勤停止になったのは「新北市」そのすぐ隣の「台北市」は出勤でした。

スクリーンショット 2018-07-11 22.50.54
出典:GoogleMap

赤いところが新北市、中央が台北市、右側の海辺が基隆市。

台北は家賃が高く、地下鉄や交通網が台北は発達しているため、台北市で働いている労働者は周りの新北市から通ってきています。

うちのスタッフも8割は新北市に住んでいます。

よって、会社は出勤の「台北市」にあり、家は出勤停止の「新北市」に住む方が多い。

朝から「出勤すべきか、出勤停止か」というニュースで混乱状態でした。

スクリーンショット 2018-07-11 23.02.24
出典:LINE TODAY

スタッフからも質問が個別できました。

この結論は、台湾労働ぶが出している対応に当たる「天然災害勞工出勤權益」に、以下に定められています。

Q3:天然災害發生時(後),勞工在什麼情況下可以不出勤?
A:本要點明定天然災害發生時,如工作地、居住地或上班必經途中任一轄區首長已通告停止辦公或工作所在地未通報停止辦公,但因天然災害因素阻塞交通致延遲或未能出勤時,勞工可不出勤

つまり、家・勤務地・出勤により通過するエリアが出勤停止の場合は、労働者は出勤停止の判断をしても良い。

ただ、これも曖昧なんですよね。

実際、出勤停止命令が出て、会社が強制的に出勤させることはもちろんできません

そして、出勤を拒否や遅刻したからといって、その時間の給与を与えないというのもNG

そして、出勤停止であって、働かなくてもいいなんてことはどこにも書いてありません

在宅勤務できるよね?

そんな考えがよぎっちゃうのは、日本人のさが。

でも、一般的な台湾人にとって台風の出勤停止は「台風休み(颱風假)」。

ここで大きな軋轢が生まれます。

あとはもう、会社とスタッフの譲り合いの自己判断ですね。

できるだけスタッフと会社間の問題を起こさないようにしたければ、もう休みにしちゃうのが一番の解決策ではあります。

実際、新北市の銀行や公共施設は全てが休みになり、子供を持つ方は学校などには行かせられないので、自宅作業ができたとしても、通常どうりとは行かないはずです。

交通状況の伝達問題

基隆市も11日は出勤だったのですが、前日の交通局からの発表ニュース原稿によると、前日10日の12時から全ての路線が停止してました。

(一) 西部幹線(基隆=潮州間) 
1. 下行:台北=高雄(潮州)12:00(513次)前全部停駛。 
・・・
(一) 西部幹線: 
1. 基隆=新竹間:12:00前停駛。 

一方、11日当日の朝発表された交通局のニュース原稿はこちら↓

(一) 西部幹線: 
1. 基隆=新竹間:自06:00起陸續恢復正常行駛。 
・・・
(一) 西部幹線(基隆=潮州間) 
1. 下行:台北=高雄(潮州)自117次(台北09:55)起恢復正常行駛。 

朝6時には西側陸路線は、正常運転が開始と発表がされました。

ただ、以下会社のスタッフから送られてきた写真によると。

IMG20180711075819
出典:会社のスタッフ

動いていませんでした。

後から知ったんですが、交通局の伝達の際、運転開始指示が行き渡っていなかったらしい。。。

そのため、基隆に住んでいたスタッフはわざわざバスセンターまで行き、同様に電車に乗れなかった人で大渋滞だったバス停で30分待ってやっとバスに乗れたと話していました。

いやぁ、爪が甘いわ、、、

まとめ

今回、一番の要点は、すぐ隣の「台北市・基隆市の判断」と「新北市の判断」が別れていたこと。

このような接近している区域で判断が分かれたのは6年ぶりとのこと。

実際、当日の台北市は雨はまぁまぁ降っていたものの、そこまでの土砂降りというわけでもなく。

看板や街路樹も大きな被害は見られませんでした。

出勤停止の意味なかったんじゃない?と思いました。

ここで、よく噂されているのは、もうすぐやってくる選挙のための国民への機嫌取りなんじゃないかと言われています。。。

そのため、新北市の市長「朱立倫」は英雄のように扱われていました(笑)

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台湾駐在員&旅人ブロガー。フロントエンジニア。

台湾が好きすぎて移住「台湾のことなら台湾人にも負けない知識と経験がある」と自負しています(笑)東南アジア一人旅が得意です。

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