【台湾お土産】パッケージセンスも抜群かつ無添加のドライフルーツ「本山人」

台湾

お土産屋を定期的にパトロールするのが趣味の台湾在住ブロガーRie(@rieasianlife)です。

今回は、中山駅近くの誠品書店に入っている「神農市場」で見つけてジャケ買いしたドライフルーツが思った以上に美味しかったのでご紹介します!

神農市場以外では、pinkoiでも買えるみたいですよ。

 

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本山人とは?販売元について

 

販売元は台北北部の淡水にある「溫室有限公司」という会社が運営しているブランド「原生手制(Facebook)」。

パッケージデザイン含めてこのブランドは2013年文化部主催の「文創精品獎 精品大獎」を受賞しています。

原生手制は「茶夫子、本山人、漁掌門 」と3種類のブランドを運営されてます。

それぞれ台湾の小規模農家とタッグを組んで、芸術的付加価値と機械にはできない手作り感のある商品を開発されています。

 

3つ買ってみたよ!

 

このパッケージついジャケ買いしちゃいませんか?

今回は3種類を買ってみたんですが、全6種類ありました!

  • 芒果 乾了dried mango
  • 鳳梨 乾了 dried pineapple
  • 番茄 乾了 dried tomato
  • 芭樂 乾了 dried guava
  • 柳丁 乾了 dried orange
  • 柚子 熟了 ripened pomelo

pinkoiの本山人のページはこちら

 

パッケージの裏には、商品ごとに違った物語が書いてあります。

味と少しだけ物語もご紹介していきますー!

 

番茄 乾了(トマト)

 

番茄幹了 dried tomato 99元

  • 産地:南台湾平原
  • 成分:ミニトマト、砂糖、塩、酸梅
  • 重量:50g
  • 保存期間:10ヶ月

裏に書かれている物語は、トマトが狼人間になると言われていた16世紀のヨーロッパの話。

そのためトマトに触れることすら禁忌とされていたそうです(驚)

 

 

甘くて、トマトの野菜臭さは感じませんでした。

すっごく美味しい!

日差しの強い台湾でリコピン摂取は重要!

常にバックに入れておきたいお菓子でした。

 

鳳梨 乾了(パイナップル)

 

鳳梨乾了 dried pineapple 99元

  • 産地:南台湾平原
  • 成分:パイナップル,砂糖,塩。
  • 重量:45g
  • 保存期間:10ヶ月

パッケージの裏には、台湾の300年以上における歴史や物語(パイナップルを食べる豚は神級の豚らしい・・・!)、1493年にコロンブスが新大陸で見つけたことなどが書かれていました。

 

 

パイナップルは他の2つと比べて、乾燥度が強め。

カリカリとまではいかないですが、硬めで味が凝縮されている感じ。

ウエット感が苦手な方には良いと思います^^

もちろん、味も美味しいですよ!

塊が通常よく売ってあるものよりも大きいので、元々のパイナップルすごい大きな塊だったんだろうなと思いました。

 

芒果 乾了(マンゴー)

 

芒果 乾了dried mango 99元

  • 産地:台灣中南部
  • 成分:マンゴー,砂糖,塩,酸梅
  • 重量:45g
  • 保存期限:10ヶ月

マンゴーはインド人にとっては愛情の果物で、愛神カーマデーヴァにお供えされるそうです。

そのため、春夏のマンゴーの花が咲くとき、恋人とマンゴーの木の下でデートをするからマンゴーのことを別名「情人果(恋人の果物)」と呼ぶらしい。

 

 

このドライマンゴーは、食感が少しサクッとするくらいのセミドライ。

それと、黄色い甘いマンゴーを予想されるかと思いますが、この商品はまだ熟れる前の「情人果」の状態のマンゴーをセミドライにし、梅の粉をまぶしてあるので、ちょっと酸っぱいです。

梅の粉の味が強めなので、これはもしかしたら好き嫌いが別れるかもしれません。

 

まとめ

1袋50グラム程度で99元と少しだけ金額高めですが、デザインセンスと味は抜群でした。

また、このサイズならそれぞれ一袋ずつ買って、友達にセンス◎なお土産にぴったりだと思います。

味は、この3つの中でダントツ好きだったのは「トマト」でした!

これはコブクロですが、もちょっと大きなサイズも売ってありましたよ。

 

見つけたら買ってみてくださいー^^

 

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