昔ながらの自然な甘さのお菓子が特に好きな台湾在住ブロガーRie(@rieasianlife)です。
ここ近年、台湾で70〜80年代のレトロブームも後押ししてか、伝統的なお菓子が際注目されているのか、セレクトショップやコンビニなんかでも昔ながらのお菓子が並ぶようになってきました。
そんな中で私がよく購入する大好きな甘いお煎餅をご紹介!
味だけでなく、パッケージもお煎餅自体のデザインもすごくかわいいですよ!
販売元「連得堂」について
今回紹介する雞蛋煎餅は、台南で有名なお煎餅屋さん「連得堂」の商品。
連得堂は、百年老店と言われるかなり老舗のお菓子工場(現在4代目)。
日本時代(大正時代)に蔡清連、蔡清得の二人の兄弟が日本のお煎餅屋さんに修行に行って戻ってきて開いたお店で、二人の名前からそれぞれ1文字ずつとって「連得堂」と名付けたそう。
私も何度か台南に行った時は、できるだけ買いに行ってました。
ちなみに、営業時間が短いのと、交通の便があまり良くないところなのでなかなか行けないこともしばしばなお店。
それが、手軽に買えるようになったのは個人的にすごく嬉しい!!
(そういえばここ記事書いてないかも、今度いったら写真撮ってきて書きますね。)
お店に行くと昔ながらの機械を使ってガッチャンガッチャン造られているのが有名です。(手作りバージョンは本店でしか買えないかも)
煎餅は中国語で、「焼いた(煎)お餅や小麦粉でできたもの(餅)」という意味。
台湾の名称をつける際は、工程を名前にすることが多く、日本語のお煎餅とは少し違いますね。
煎餅といっても甘いので、どちらかというとクッキーやビスケットの感覚に近いです。
台湾版Lotus?おすすめしたいのは雞蛋煎餅!
お勧めしたいのは、連得堂で一番有名な「雞蛋煎餅」。
連得堂はこれとあと味噌煎餅(機械で作るやつ)もあり、このツートップを目当てにみんな買いに行きます。
袋とパッケージには「Leng Tih Tong」の文字。
店名の「連得堂」のローマ字表記なんですが、すっごくおしゃれですよね!
このお花見たいな形もかわいいし、植物?のような模様もかわいい。もうかわいいしかない。
サイズは、大体人差し指(10cm)くらい?
厚さも0.5cmくらいあって、1袋6枚入りですが、結構食べ応えがあります。
食感はめちゃめちゃ硬いです笑
まるで、紅茶に浸して食べるイタリアのお菓子ビスコッティレベルで硬いです。
ガリっ!と音がします笑
歯が弱い方は、まさにビスコッティみたいに飲み物に浸して柔らかくして食べるのをお勧めします。
味は、香ばしい香りとミルクの風味があり、甘さも控えめな優しい味です。
台湾だと、神農市場や一部のセブンイレブンなんかでも販売されてます。
1袋の量も多くないので、友達へのお土産にもぴったりですよ。
見つけたら買ってみてください^^