【台北:郊外】最北端のあらゆる神様がいるカオスなお寺「石門金剛宮」

台北
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お寺が大好きな台湾ブロガーRie(@rieasianlife)です!

台北の最北端にめっちゃくちゃカオスな神様のテーマパーク(お寺)があります。

かなり前に行ったんですが、その時書いた記事が消えてしまって、思い出しながら書いてます汗

郊外にあって行きにくいお寺ですが、面白いので興味がある方は、ぜひ行ってみてください。

 

石門金剛宮について

金剛宮は、1986年に建てられたお寺で、寺院仏閣としては、比較的新しめのお寺です。

このお寺は、一般的なお寺と違い佛(仏教)、儒(儒教)、婆羅密教(ナンディケシバラ)の3つの宗教が入り混じっています。

3階建てのお寺で、スペースというスペース全てに所狭しといろんな神様が並んでいるちょっと他のお寺とは違った、神様の博物館のようなお寺です。

 

石門金剛宮までの行き方

 

交通は、バスかタクシーしかなく、淡水駅から40分くらいです。

(住所はこの記事の一番下に掲載しています)

 

淡水からと基隆から2種類バスがでています。

  • 淡水客運 淡水←→金山 [富基漁港]下車
  • 基隆客運 基隆←→淡水 [富基漁港]下車

 

今回は淡水からバスで行く方法をご紹介します。

 

まず、台北市内からMRTで淡水駅まで行きます。

 

 

淡水駅の目の前がバス停になっているので、「862、863、865、867、892」のバスに乗ります。

 

注意!バスの本数はそんなに多くありません!
夕方など帰りはバスやタクシーが捕まらないことが多いのえ、Uberや55688など配車アプリを用意しておいたほうがいいかも!

 

 

バスに乗って進んでいくと、海が見えてきます。

 

 

海が見えたらもうすぐ。

 

 

この看板が見えたらその先の道を矢印に沿って入ります。

 

 

その道に入ると、また目の前に二手に分かれているので、ここも矢印に沿って坂を登ります。

 

 

そこを登るとすぐに「金剛宮四面彿祖」が見えてくるので、その先が金剛宮です。

 

 

 

それでは、中へレッツゴーー!

 

門をくぐると右手が駐車場、左手がこんな入り口があります。

入り口にはちゃんとこんな門番がいます。

 

 

こちらがお寺の地図。

あ、トイレは入り口のすぐ近くにあります。

 

 

通路は長くはないですが、奥にこんな千手観音が真ん中に(笑)あったらその先のエリアから面白い展示が始まります。

 

二十四孝感恩坡

 

まずはじめに現れるこの銅像が並んでいる道は、勝手に題しまして「親孝行の道」。

お寺ではよくレリーフとして入り口付近に飾られている物語「二十四孝」。

そこで語られている24の親孝行が銅像にされています。

 

 

二十四孝
中国で親孝行の行いが素晴らしい24人の人物をまとめたもの。孝感動天、親嘗湯藥、嚙指痛心、負米養親、賣身葬父、鹿乳奉親、懷橘遺親、臥冰求鯉、戲彩娛樂、扇枕溫衾、哭竹生筍、滌親溺器、一日三朝、上書救父、跪讀父書、棄官奉親、傷指念親、行乞養親、籠負母歸、孝傳五世、遂成母願、兄弟力孝、勸姑孝祖、兄弟爭孝・・・合計23物語

 

その内容が本当に特殊なので、いくつか紹介します!

 

聞雷思姆

 

聞雷思姆
王裒的母親帕雷,所以每當打雷的時候,王裒便偎依在母親身邊為她壯膽。母親去世以後,打雷時他仍然要跑到墳前去陪伴,如同母親還活著一樣。

 

王裒の母は、雷が怖く、毎回雷が鳴る時、王裒が母の側について、落ち着かせていた。母がなくなった後も、雷が鳴ると母親の墓の前に付き添い、生きていた時と同じように寄り添っている。

 

臥冰求鯉

 

臥冰求鯉
王祥的繼母有病,一心想吃活鯉魚。當時正值數九寒天,河面上結著厚冰。王祥脫掉衣服,臥在冰上。冰漸漸融化了,奇蹟果真發生了一一有兩條鯉魚從水中跳了出來。繼母吃了魚,病也好了。

 

王祥は病気の継母がずっと食べたいと言っている鯉を取るために、氷の張った川で服を脱いで自分の体温で氷を溶かすと、氷はどんどん溶けて、2匹の鯉が水の中から飛び出してくる奇跡が起こり、その鯉を食べた継母の病気も治った。と言う話。

 

 

F区:四面佛(梵天)がいるエリア

 

このお寺のメインの神様「四面佛(梵天)」。

1〜4の数字が各面にあるので、その順にお参りをするみたいです。

8つ腕は八卦(天、地、雷、風、水、火、山、澤)をあらわしていて、4つの頭は「福、禄、寿、喜」を表しているそうです。

とりあえず何でもお願いできそうな神様のようです笑

 

 

無料でお線香も置いてあります。

 

 

池もあり、中にはお賽銭?お金が入ってます。

 

 

ケロケロ、「蟾蜍財王將軍」というお金の神様です。

 

 

この金は願いの種類の場所に立って音を鳴らすようです。

 

凌霄寶殿と神獣のいる2階へ

 

2階に上がりまして、この三官大帝がいらっしゃる凌霄寶殿の左右には、神獣が2匹!

 

 

こちらは「麐(ㄌㄧㄣˊ):麟」=麒麟です。

 

 

こちらは「麈(ㄓㄨˇ)」

鹿に似たツノのある動物です。

 

漢字が難しい〜〜〜〜!

 

 

B区:自分の神様はどれ?「六十甲子太歲」

 

大広間の窓際にはこんな風にズラーーーーっと神様が並んでいます。

 

 

これは、「太歲」といって、生まれ年の神様たち。

全部で60体あり、十個の天干(甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸)と十二の支(子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥)の組み合わせでできています。

みんな自分の生まれ年の神様がいます。

 

また、占いでは台湾で使われている「中華民国暦」で表されるので、自分の暦を調べておきましょう。

以下のページで暦表の例を記載しているので参考にしてみてください。

台湾で使用されている3種類の暦(こよみ)について
日本のお正月は1月1日ですが、台湾のお正月(春節)は農暦の1月1日なので、2019年は2月5日です。(毎年変動します)台湾では、西暦、農暦、台湾暦など複数のカレンダーを使い分けています。今回は、その暦の使い分けと春節について解説していきたい

 

 

 

例えば私の場合は、民国76年(1987年)生まれなので「丁卯」

 

 

丁卯太歲沈興大將軍

 

この頭にウサギを乗せた将軍様が昭和62年(1987年)生まれの私の神様です。

 

他にも・・・・

 

 

この銅像は、よくこのお寺を紹介されているサイトとかで掲載されてる有名人。

目から手が出てます笑

 

封神演義の楊任と言う人物がモデル。

帝の怒りをかって失明してしまったところ、仙人にもらった目薬をさしたら、手のひらに目がついた手が生えてきたらしいです笑

 

そのほか、このフロアにはたくさん個室があります。

 

 

孔子がいる部屋です。

 

 

真ん中に孔子が座ってるんですが、それより何より横にいたこんなおちゃらけたポーズの守り神の方が気になりました笑

 

 

むっちゃくちゃでっかいこんなポーズをとっている神様「太子爺(ナタ神:哪吒)」も。

 

 

ここは神様たちが授業を受けているお部屋。

 

 

こちらは、千手観音のお部屋「千手千眼觀音」。

中の観音様は、本当に千本手があって、全ての手に「目」がついています。

 

 

関羽の銅像の横にあった、八字占いに使う羅針盤。

お願い事を唱えながら左にぐるりと一周して占いを行うようです。

 

C区:四柱推命の占いエリアと「七星橋」

 

実際にここで占いが行われているようです。

近くにどんな占いができるか詳細が書かれていました。

 

 

奥にいらっしゃるこの仏像様は、お腹を撫でると良いことがありそうです。

なでなで。

 

 

この七星橋を通ると悪い運が遠のき、良い運が来るらしい。

 

 

 

 

D区:地獄の洞窟「地府」と太極の天国「天堂」

 

占いエリアを過ぎたら、地獄への入り口洞窟へ。

ここには地獄でのあらゆる罰がマネキンで表現されています。

音楽もずっとお経が流れてるし、不気味すぎて、写真も撮れませんでした笑

 

洞窟を過ぎたら、天国の太極エリア「天堂」。

天井に太極拳のマークが書かれていて、左右にまた神様たちがズラーっと並んでます。

 

 

高元師

馬大將

 

獅子や馬に乗っている神様たち。

 

 

宙元師

食兒大將

 

たまに子供食べてる神様もいます笑

 

E区:でっか〜〜〜〜い涅槃像「臥佛殿」

 

 

この涅槃像最上階にあるんですが、どうやって運んだんだろう・・・?

 

 

近くには願いを書いた飾りもありました。

この近くのカウンターで書くことができるみたいです。

 

 

E区:ぎゅう詰めの洞窟風の部屋「五百羅漢財神殿」

 

同じ神様がたぁーーーーーーくさん集められてる部屋「五百羅漢財神殿」。

500体のいろんな表情やポーズの羅漢財神が視界いっぱいに広がっていて、迷路みたいになってます。

入ったら最後の出口まで出られません笑

 

<解説文>
本宮羅漢財神,有作者,立坐者喜,怒,哀,樂各不相同之樣貌善信如果想知道財運如何?先參拜彌勒佛及羅漢財神,心中默禱然後以心裏所喜好羅漢財神算到自己的年齡,看是哪位羅漢財神編織財運!

 

彌勒佛と羅漢財神にお参りをして心の裏にある思いを願うことで自分の年齢を羅漢財神が算出してくれるとのこと笑

(この解説もなんだかよくわかりません笑)

 

 

筋肉隆々な方もいれば、朗らかな恰幅のある方も、笑っているものもいれば、怒っているものも。

 

持っているもので運勢が違うみたいです。

  • 手持斧頭羅漢:生運萌芽
    手に斧を持っている羅漢:運の芽が発生する
  • 手拿扇子羅漢:長運成長
    センスを持っている羅漢:長く運が続く
  • 棒金元寶羅漢:收運開花
    金棒を持っている羅漢:入ってくるお金が増える
  • 布袋藏金羅漢:藏運結果
    お金が入った布袋の羅漢:お金が貯まる
  • 但胸大志羅漢:化運興旺
    胸元が開いている羅漢:これから栄える

 

 

ちなみに、私が好きだった羅漢はこちらの方。

凛々しい眼差しがかっこよくないですか?

 

自分の好きな神様を探してみてください。

 

 

 

岩の上にある大量の銅像「十八羅漢」

 

色々みてるうちに、最上階に来ていました。

お寺自体は丘の上にあり、田舎で高い建物がないので、ここからすぐ近くの海も見えます。

 

上の写真の右側にある岩のところにも「十八羅漢」と言ういろんな仏像が並んでいます。

 

 

小さいのから大きいのまで様々。

 

 

この中で私が一番好きだった銅像はこちら。

貫禄があって、強そうです。

 

F区:神様と休憩エリア

 

ここは8人の神様が集まって会議をしている「八仙洞」。

 

すぐ近くに月下老人や玄天上帝もいました。

 

 

 

八仙洞の目の前エリアは休憩室。

 

この時は誰もいなかったんですが、ここで無料でお茶やご飯が振舞われているようです。

 

 

お粥とかスープとか準備をされていました。

 

 

まとめ

いやもう、このお寺、すっごく楽しくて一日入れるんですが、情報量が多い笑

結構全部じっくり見終わるとどっと疲れます笑

お寺の方々も優しくて質問するとかなり詳しくいろいろ教えてくれます。

宗教好きにはたまらないお寺であることは確かです。

 

ちょっと遠いですが、機会があれば言ってみてくださいー!

 

近くに港もあるので、疲れたのでその後美味しい海鮮を食べに行きました。

 

 

石門金剛宮へのアクセスと詳細

石門金剛宮HP
時間:8:00〜17:00
電話:02-2638-2076
住所:新北市石門區富基里崁仔腳41-3號
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RIE
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台湾駐在員&旅人ブロガー。フロントエンジニア。

台湾が好きすぎて移住「台湾のことなら台湾人にも負けない知識と経験がある」と自負しています(笑)東南アジア一人旅が得意です。

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