家で茶器セットも揃えて、作業中ひたすら台湾茶を何杯も飲んでるお茶好きブロガーRie(@rieasianlife)です。
台湾茶の入れ方って皆様ご存知でしょうか?
いろんな方法があるのですが、道具さえあれば、とても気軽にできるんです。
今回は、そんな台湾茶の入れ方が気軽に体験できるKkdayのプラン「京盛宇 本場の台湾茶 飲み比べ体験」をしてきたので、その様子をレポートします♪
*現在はこの体験プラン終わっているので、KKdayで通販できる「京盛宇」のお茶をどうぞ^^
*本ページにはプロモーション内容が含まれています。
どこにあるの?外観は?
体験チケットは、台中の三井アウトレット内の店舗と台北の永康街にある概念店があるんですが、今回は台北の概念店にいってきました!
場所は、マンゴーかき氷や雑貨でよく観光ガイドにも掲載されている永康街。
今回お邪魔した「京盛宇」さんは、東門の駅から永康街を南下し、公園に入る十字路を右に曲がったところにあります。
(ページの一番したに地図もあるので、参考にどうぞ)
店内の様子
店内は壁から天井まで白を基調としたスタイリッシュシンプルなデザイン。
よくある和式や大きな木のテーブルがあるようなちょっと高級感のある空間ではなく、初心者でも気軽に入れるカフェのような雰囲気です。
それもそのはず、この「京盛宇」というブランドは、偶然出会った梨山茶に惚れ込んだ林桑竟さんが立ち上げた2009年にできたお茶屋さんにしては比較的新しいブランド。
しかも、ここ概念店は2019年9月下旬にできたばかりです。
概念店のデザインは建築デザイン集団CJStudioと陸希傑さんによるもの。
CJStudioは他にもお洒落な雑貨屋のPEKOEやフレグランスで有名なAesopの店舗デザインなども手掛けられています。
曲線が多いデザインで天井も高めで気持ちが良い空間でした。
個人的にはトイレの中の壁の曲線の壁がすごく良かったので、是非トイレもみてみてください。
このブランドが他の伝統的なお茶屋さんと少し違うところは、伝統的な台湾茶を美味しさを残しつつ、現代人でも気軽に、コーヒーと同じ感覚で飲むことができるようにしたところ。
伝統的な方法を使ったお茶は、茶器をいろんな種類揃えたり、お作法があったりと、雰囲気を楽しむにはすごく良いのですが、なかなか敷居が高いし、若者には受け入れられにくい・・・そんなことから、美味しい台湾茶をより現代人の生活様式やデザインに合わせて、来世に残していくため、アレンジした美味しいお茶を教えてくれます。
ちなみに、「京盛宇」の名前の由来は・・・
京:量詞で数が多いと言う意味。
お茶の木の地中の泥から始まり種茶、製茶、淹れられるまでの長旅を経て美味しい一杯のお茶になることを意味しています。
盛:繁栄と茶器。
元々の台湾茶の風味をデザインや売り方など少しずつ現代人の好みや習慣に合わせ、オリジナルの雰囲気に現代的な要素と美学を取り入れて「独特な完璧な美しさを持つ台湾茶体験」を作り出したいというところから来ています。
宇:上下四方の空間
台湾茶は台湾島が台湾人に与えた贈り物、台湾の土地が黙々と育んだ美しさの風味をしっかりと味わい、人と天地が自然の土地や気候を感じ、静かに調和するという意味だそうです。
そんな店内を見ていたら、何やら懐かしいものを発見!
なんと店内で振舞われるお茶はこの天秤計りでグラムを測って出されているとのこと。
実際に測ってるものを見ていたのですが、小学生の頃の理科の実験を思い出して懐かしくなりました。
またこの壁にズラーーーっと並んでいる筒状のカップは、永康概念店オリジナルお茶セット。
清香阿里山烏龍、鐵觀音、蜜香貴妃茶各12袋入り。
お茶単体でも販売されていますが、微熱山丘(サニーヒルズ)のパイナップルケーキセットも通販もされてました(海外発送可能!)
>微熱山丘のパイナップルケーキ付きオリジナルお茶セットについて詳しくはこちら
いよいよお茶入れ体験始まり!
ではでは、ここから実際に行った体験内容をご紹介していきます!
まずは、レジの横にあるこのスペースから始まります。
最初に一人一つずつ茶具とお茶を選びます。
茶具は、難易度が簡単な順から「LOTUS蓋杯(蓋付き陶器のカップ)」「傳統蓋杯(伝統的な蓋付きカップ)」「紫砂壺(紫砂泥のティーポット)」の3つ。
使い方を一つずつ紹介してもらいながら、選びました。
お茶はこの時は「高山小葉種紅茶」「不知春」「軽焙杉林渓烏龍」の中から一人一つずつ。
(種類は体験のタイミングに変わる可能性がありますので、ご了承ください)
お茶を指定したら、茶葉の分量を測ってもらいます。
茶葉の性質から、紅茶4g、烏龍茶は8gで測るらしいですよ!
待っていると、店員さんが、こんな沢山の湯呑みをのせたお盆を持って来ました。
この中から2つ好きなカップを選んで良いとのこと!
カップによって味が違うので、楽しんで見てねとのこと。
おもしろーーーい!!!
私とMARIちゃんでこの湯呑みたちを選びました。
一番右は2つでセットで、縦長いカップは香りを楽しむものです。
体験1)高山小葉種紅茶と傳統蓋杯
まずは私がオーダーした「高山小葉種紅茶」と「傳統蓋杯」。
こちらは紅茶なので、葉っぱは細長く、傳統蓋杯をチョイスしたので、蓋を少しずらして中身を上手に出さなければなりません。
火傷しないように、気をつけながら何回か入れては出しを繰り返します。
なぜたくさん飲むのに小さい蓋付きカップなのかというと、何度も頻繁に入ることで味が均等になるし、調整しやすいからだとか!
知らないお茶の知識がたくさん知れて楽しいです♪
紅茶は烏龍茶と違って、色は濃いえんじ色。
和菓子や中華菓子だけでなく、ケーキなどの洋菓子が食べたくなりました。
あ、ちなみに、お茶に添えられている説明カードは、記念に持って帰ってもよいそうです♪
体験2)軽焙杉林渓烏龍と紫砂壺
次にMARIちゃんが選んだ、台湾烏龍茶「軽焙杉林渓烏龍」を「紫砂壺」で入れる体験セット。
ちなみに、入れ方は、茶葉の準備されている間に、事前にiPadで動画でも見せてくれます。
もちろん日本語が堪能な店員さんの指導もあるのでご安心を♪
台湾の烏龍茶で特徴的なこのコロコロとした状態。
運ばれてきた時点で、もうすでにお茶の香りがしてきました。
紫砂壺は、最初茶葉を洗ってすぐに味が出て来るので、出たら一気に貯める用のガラスのデキャンタに注ぎます。
高い位置から空気を入れながら、でも水面をあまり揺らさないように入れるのがコツだとか。
確かに、高い位置から入れると烏龍茶の香りさらに引き立ち周りがお茶の香りで包まれました。
完成!写真に写っている木の杓文字のようなものは、器に入れられたお茶をほぐしながら紫砂壺に入れるためのもの。
ずっと下向きに動かしてポットに入れるものだと思っていたんですが、実は上向きに動かして、絡み合ってしまっている茶葉をほぐすように使うものらしい・・・勉強になる!
烏龍茶と緑茶の間のようなすっきりと飲みやすい軽焙杉林渓烏龍が出来上がりました。
色が薄くて、味も薄いのではと思われるかもしれませんが、しっかりとお茶の味が出ていて美味しかったです♪
番外編
そして、ちょうどこの日から新製品のアイスを発見!
それもアイスで有名な台南のアイスブランド「蜷尾家(NINAO:ニナオ)」とのコラボで、体験をした2020年8月22日にちょうど販売開始したとか!
これは試さずにはいられません。
味は全3種類で、アイスに合わせたお茶とセットになっています。
- 不知春(ふちしゅん):不知春+不知春冰淇淋 250元
- 凍頂烏龍茶:軽焙凍頂烏龍+軽焙頂烏龍冰淇淋 260元
- ジャスミンティー:白毫茉莉+白毫茉莉冰淇淋 250元
ひとつだけ味見をとMARIちゃんと購入したのは「ジャスミンティー(白毫茉莉)」のセット。
セットのお茶はこんな大きなボトルなので、飲み終わっても家で冷たいお茶を作るのにも良いですね。
アイスは、ジェラートっぽい柔らかい食感で、口の中ですぐ溶けちゃう系です!!!
食べた瞬間からふわぁーっとお茶の味を感じ、食べていくうちに濃厚さが広がっていきます。
でもそこまで濃くはないので、あっさりとした後味。
つまりは、美味です★
実は、この時、味見もどうぞ〜と他の2種類も少しだけいただき食べ比べしました。
あっさりした苦味のある緑茶が好きな私は「不知春(ふちしゅん)」、しっかりとしたお茶の味が好きなMARIちゃんは「軽焙凍頂烏龍」が好みでした。
是非、試してみてください!
それとそれと、今だけ数量限定で、アイスを買った方には、こんな開運お守りデザインのお茶ティーパックを2つプレゼントしてくれました。
なくなり次第終了なので、気になる方は急いでくださいね!
*現在はこの体験プラン終わっているので、KKdayで通販できる「京盛宇」のお茶をどうぞ^^
200元でお茶とお茶受けのお菓子がいただけるなら、休憩がてら行ってみるのも大アリですね♪
ただ、数量限定プランなので、必ずkkdayで予約して行ってくださいね。
また、日本在住で台湾に今来れないよ!な皆様には、おうちで台湾プラン(日本に送ってくれます)もありました!(写真は店舗にあったギフトセット)
個人的には、微熱山丘(サニーヒルズ/Sunny Hills)とのコラボセットが中秋節や台湾好き集まってのお茶会などに良いと思いました。
*現在はこの体験プラン終わっているので、KKdayで通販できる「京盛宇」のお茶をどうぞ^^
京盛宇へのアクセスと詳細
京盛宇(HP、Facebook、Instagram、YouTube)
時間 12:00〜20:00
電話 02-8712-0019 #415
住所 台北市大安區永康街8巷11號1F