【限定グルメ】2022年中秋節限定!奇華餅家から復刻版デザインのミニ月餅

台湾

イベント大好きブロガーRie(@rieasianlife)です。

今年の月餅はどこのものを食べられましたか?

毎年迷うんですが、やっぱりいつも結局は香港の奇華餅家のものを買ってしまいます。

今年は、ミニサイズの限定月餅缶が販売されてました!

 

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奇華餅家について

奇華餅家の売り場

 

奇華餅家は、香港の油麻地にある上海街一家小型お菓子雜貨店から始まったお店で、台湾ではなく香港ブランドです。

奇華餅家

1982年に台湾進出を果たし、37年と比較的台湾の中でも有名な伝統菓子屋さんです。

ここは実は、デパ地下スイーツで、他の台湾ローカルの伝統的な月餅と比べて、少し高級。

でも、見た目もすごく綺麗で、味もとても美味しいんです!

灣仔にある旗艦店は歴史建築物の中にあるみたいで、行ってみたいなぁ〜!

 

2019年に行った月餅食べ比べの時にも登場してます♪

【台湾コラム】2019年中秋節の月餅食べ比べ!今回は流行り店ではなく、伝統菓子を食べてみました。

 

復刻版ミニ月餅

 

  • 復刻版嫦娥月餅禮盒 129元(約590円)

今回見つけて買ってきたのがこの小さなカンカンに入った月餅!

他の月餅を買おうとみていたところ、先に買おうとしていたおじさんが「孫にこれも頂戴〜!」と言われたのを聞いて、ふとみたら、「めっちゃ可愛いい!!!!」と私も自分用に購入してしまいました笑

 

 

現在皇帝のイラストが有名な奇華餅家ですが、最初はこの嫦娥版だったらしく、1995年に新しく今の皇帝版になったらしいです。

サイズは、7cm x 7cm x 4cm で、ちょっとした小物入れにちょうどいいサイズ。

 

 

側面には「中秋月餅」、「奇華餅家」x2面、「結婚禮餅」が書かれています。

 

ちなみに「嫦娥」とは、中秋節によく子供たちに語られている中国の神話「嫦娥奔月」に出てくる人物。

嫦娥奔月の話を概要のみちょこっとだけご紹介。

 

夫の后羿が仙女(西王母)からもらった1粒飲むと歳をとらず、2粒飲むと不老不死になる薬。

元々は夫婦で1粒ずつ飲む予定でしたが、嫦娥は2粒を盗み飲み、月に登っていってしまうという物語です。

 

日本の羽衣伝説に少し似てますね。

羽衣伝説といえば、ふしぎ遊戯で知られる渡瀬悠宇の名作、妖しのセレスが一番に思い浮かびました笑

ふしぎ遊戯に出てくる中国語が今読み返すとめちゃめちゃわかるので感慨深いです。

 

 

話は戻りまして、そんな天に行ってしまった嫦娥がイラストに書かれていたミニ缶です。

直径7cmくらいなので、あま〜い月餅なので、このくらいがおやつにちょうどいいサイズ。

 

 

さすが、奇華餅家。

月餅自体のデザインが本当に美しい。

 

 

このミニ月餅の中身は「核桃豆沙(くるみあんこ)」。

粒々のくるみの食感が楽しく、甘すぎないこしあんでお茶にもコーヒーにもしっかり会います。

半分に切ればパクパクっと食べれちゃいます♪

 

 

奇華餅家の詳細

奇華餅家
HP https://www.keewah.com.tw/
Instagram https://www.instagram.com/keewahbakery/
Facebook https://www.facebook.com/keewah.tw/

 

 

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